カードゲーム

【カードゲーム攻略】必勝法はあるの?「HANABI 花火」を徹底解説!

こんにちは、【まゆげかわうそ「ブブノスケ」のゆるふわ日記】をお届けします。
このサイトは、ざっくり近畿地方の謎解きや観光地などに行った感想をお届けしています。

この記事は
HANABI 花火
についての感想をお伝えしています

「何回プレイしても5色全部打ち上げきれずに終わってしまう。」
っていう方は見えている情報をうまく利用でききれていないのかもしれません。
そして相手からのヒントの意図をうまく把握していない可能性もあります。
満点を取るとかなり爽快感がありますので是非カードの効率的なカードの出し方を覚えて実践していきましょう。

10時間ぐらいずっとこのゲームをやり続けて個人的に思った攻略法です。
賢い方はもっとほかの考え方をすると思いますし、もっと素晴らしい攻略法があるって方は教えてください。

必勝法はありませんでした。
しょっぱなからだれも「1」を持っていない状態または全然色がそろわない状況だとかなり苦戦になります。

「HANABI 花火」どんなカードゲームなの?

プレイヤーは、ある花火大会で火薬と導火線と発射薬を誤って混ぜてしまったうっかり者の花火師です。

花火大会はすでに始まってしまっていて、パニック寸前です。
花火師たちは互いに協力して、大惨事を防ぐことになります。
同じ色の花火カードを数字の昇順(1⇒2⇒3⇒4⇒5)に並べて、見事な花火を打ち上げなければなりません。
プレイヤーは自分の手札の表面を見ることができないため、自分の手札の情報はすべて仲間から教えてもらいます。お互いに助け合って花火大会を成功させてください。
引用元:公式サイト

公式サイト 公式サイト
販売開始日 2016年3月
タイトル HANABI 花火
参考販売価格 1600円(税抜)
所要時間 1ゲーム30分程度

遊び方やレビュー内容については下記ページもご参考ください。

ルールについても上記の記事にまとめて書いています。
この先の攻略法はルールを完全に把握している方向けにまとめていますので、もしちょっとあいまいだなって思った場合はこちらもご確認してみてください。

「HANABI 花火」の攻略法

まずは、自分の手札がわからない以上は手に入る情報は以下の3つ

山札
捨て札
他のプレイヤーの手札

序盤の進め方についてお伝えしていきます。

「HANABI 花火」徹底攻略【序盤】

他のプレイヤーに1を持っている場合はそのカードを伝えればOKです。
場に何も出ていない場合は、色を伝えても番号を伝えてもその情報しかないので場に出してくれるでしょう。

序盤でだれも「1」のカードを持っていない場合は、あえて「3」などの番号を伝えたり、要となる「5」
を伝えるのもありです。
1が出るまで山札を引く必要があるため手札を捨てる必要があります。

花火のカードは全部で50枚。
「1」のカードが各色3枚で 15枚
「2」のカードが各色2枚で 10枚
「3」のカードが各色2枚で 10枚
「4」のカードが各色2枚で 10枚
「5」のカードが各色2枚で 5枚

「1」以外はどの色も1枚だけ予備があります。
そのことから以下のような考察ができます。
たとえばすでに一人のプレイヤーが持っていて、別のプレイヤーも同じものを持っている。
突然「3」とかとんだ数字を言われた場合は捨ててもいいというヒントになります。

逆に、その前に「2」というヒントを出していた場合は、「2」が出たら次にそれ出してねっていうヒントになります。

必ずしも、自分に言われたヒントだけがヒントとは限りません。ほかのプレイヤーが言ったヒントも場の空気を読むのに必要なヒントです。

「HANABI 花火」徹底攻略【中盤】

中盤以降は、捨て札がとても大事なヒントとなります。

場に出ているカードと捨て場にあるカード、そして各プレイヤーが持っているカードを確認すると、自分の持っているカードがどの色でどの番号なのかという想定がつくことがあります。

中盤以降で、場・捨て場・各プレイヤーのカードを引き算すると山札の枚数からどの番号である可能性が高いかがわかります。

場に出すのは勇気がいりますが、青色チップ(トークン)を回復させる目的であれば十分ではないでしょうか。

各色「1」は3枚入っているので、15枚あり確立的には一番高くなっています。

さらに、中盤以降になっても捨て札にも「1」がない場合は、途中から引いたカードに「1」がある可能性は高いということです。

この場合、ずっと持っているカードと新しく引いたカードで数字が小さい確率は中盤以降であれば新しく引いたカードの方が高くなります

序盤からずっと持っているカードの数字が大きい確率が高い理由は他にもあります。
花火は必ず「1」から小さい順番で出さなければならないため
中盤まででヒントとして出されないということは「4」である可能性が高いため

いつでも一概にこうとは言えませんが、カードを捨てないといけない状況でヒントが何も出ていないときは新しく引いたカードを捨てるべきです。

その方が、事故の確率は減ります。

悩まなければならない場合は、以下の時
山札が20枚以下になってきているのに各プレイヤーだれも「5」のカードを持っていない場合

自分を含め、だれも「5」のカードを持っていないのに山札が半分以下になった場合は、新しく引いたカードが「5」である確率が25パーセントにもなってしまうため、この時は新しく引いたカードを捨てるのはやめておいた方がいいです。

「HANABI 花火」徹底攻略【終盤】

終盤、ここでは山札が10枚を切った後の話をしていきます。
山札の枚数が残り10枚しかないということは山札が切れてから1巡できるので13回チャンスがあります。

場に出ているカードの数と相談しながら青色トークン(チップ)を使用する必要があります。

無駄に手札を捨てるという行為は終盤では得策ではありません。
まだそろっていないカードが山札の2分の1以上ある場合はヒント1つに対して場に出すカード1枚というペースでないと足りません。

そこで青色トークン(チップ)は中盤の段階からある程度調整をしていく方がいいでしょう。

「HANABI 花火」青色トークン(チップ)を補給するタイミングについて

終盤で青色トークン(チップ)がないと山札がなくなるタイミングに間に合いません。

なので、序盤は青色トークン(チップ)をガンガン使用しながら、スムーズにゲームをすすめ、中盤でまだ山札に余裕がある状態では青色トークン(チップ)を回復するために不要となるカードを捨てていきましょう。

そのために必要になるのは、どれか一色完成させることと全色「1」を出すことです。

1色花火を完成させると単純計算で青色トークン(チップ)にできるカードは、2+1+1+1の5枚。
そして全色「1」を出すことで青色トークン(チップ)にできるカードはなんと10枚あります。

ただし、ヒントを出すために1枚青色トークン(チップ)を1枚使います。
手札4枚のうち2枚以上でないと利益を出すことはできないので、ターンも消費してしまうので意味のない捨て札を教えるヒントを行うはやめておきましょう。

「HANABI 花火」ヒントをもらった手札の取り扱い方

これはしていいのかダメなのかわかりませんが、ヒントをもらったカードの順番は入れ替えてわかりやすくしておきましょう。

たとえば「5」のヒントをもらったカードは終盤まで保管しないといけません。
間違って捨てないために一番右に置くなど自分なりに覚えておけるようにしておきましょう。

何回もゲームを行ってきましたが、ヒントを出されたカードを忘れてしまう。というミスが大変多いです。

特にこれだと思ってたけど場に出してみると違うかったっという勘違いによるミスです。

一度忘れてしまうと、またヒントを出さないといけなかったり大事なカードを捨てたりしてしまうため絶対にこのミスをしないようにしっかりと記憶しておきましょう。

本気でゲームをしている場合は、勘違いして出したとしても声に出したり、表情に出してはいけません。
ということは、ほかのプレイヤーはまだあなたに出したヒントは覚えているのではと思われています。

ここからが泥沼、覚えていることを前提に別のプレイヤーにヒントを出します。

ですが、カード忘れてしまったあなたはどのカードを出せばいいのかわかりません。

その結果、そこで詰まってしまい、すべてのヒントが無駄になる恐れがあります。

「HANABI 花火」徹底攻略まとめ

いろいろ攻略法を考えてまとめてみましたが、この「HANABI 花火」というカードゲームの面白いところは実はこういった論理的な戦略をせずにノリと雰囲気でカードを捨てたり・ヒントを出す人が混ざっている中で全色そろえるところです。

なぜ?そこでそんなヒントを出すんだろうか?とか何で捨てたんだろうか?っていう謎の思考に戸惑いながらも軌道修正をして成功に導いていくとすごい達成感があります。

「なんでそんな行動をしたんだ!」と怒るのではなく、そんな揺らぎも楽しみながらやってみてください。

このカードゲーム「HANABI 花火」は2013年に有名なボードゲームの賞「ドイツ年間ゲーム大賞」の大賞を受賞した実績を持っています。
他の賞をとっている作品は細かな小道具が多かったりするんですが、コンポーネントがカードのみの小型作品の初の受賞です。

カードと数枚のチップだけでこんなに盛り上がれるなんてさすがだといえます。
受賞前2012年には、エッセン・ゲームショーの新作ファン投票で堂々6位にランクインも話題の1つです。

作成者はゲームデザイナー、アントワーヌ・ボザです。

作者「アントワーヌ・ボザ」は『世界の七不思議』『タケノコ』『星の王子さま ボードゲーム』などヒット作をばかり。

つまらないボードゲームって一度プレイするともうやりたくないとかめんどくさい。って思うんですが、このゲームは次こそは満点を狙いたいと一致団結していつまでも遊んでいれます。

寝不足注意です。