謎解き指南書

【謎解き】ルーム型謎解き攻略法「脱出成功のカギは冒頭の説明!」について

こんにちは、きんなぞ探偵団 団長もんとです。

この記事は


脱出成功を左右する冒頭の説明「ラストミッションのヒント」

についてをお伝えしていきます。

脱出失敗するたびに教訓としてこの謎解き指南書を作っています。

どの謎解きでどんなことがあったなんて言う話はできませんし、内容も変えて説明しています。

冒頭に話をした、もしくはターニングポイントで話をした内容が50%ぐらいの確立でラストミッションに使われます。
大抵の脱出ゲームはこのラストミッションまではサクサク解けていきますし、スタッフなんかもヒントを出して楽しませてくれます。

ですが、ラストミッションに入った途端、般若のような形相で(いいすぎ)、さぁ脱出失敗しやがれ!と言わんばかりに放置プレー。今までの和やかな雰囲気はいったいどこへ(いいすぎ)ということになります。

というわけでラストミッションに向けてあらかじめ想定される内容をまとめていきました。

脱出成功のカギは冒頭の説明

「いいですか?この脱出ゲームでは○○をするのが脱出成功のカギです。」

わかりやすい感じで言えばこんな言い方をしたらラストミッションに使われます。

例;最後の答えをもう一回、冒頭の文言で解きなおすパターン

スタッフ
スタッフ
この脱出ゲームでは食べれるものと食べれないものを分けたものが脱出することができます。

たとえばこんなセリフをスタッフが言ったとします。

そして最後の謎が「パンはパンでも食べれないパンは?」という問題だったとします。

そんなの簡単、冒頭でもあったし、フライパンだ。フライパンの裏に答えがある。と早とちりすると脱出失敗します。

食べれるものと、食べれないものを分ける。
つまり「フライパン」は食べれないが、「フライ」と「パン」に分けると食べれるようになる。

まで答えていたら脱出成功となります。

ブブノスケ
ブブノスケ
分かりにくい例えなのだ!!

最初に渡される「注意書き」と「冊子」に答えがある場合

ブブノスケ
ブブノスケ
冊子の人物紹介に「特技」とか「趣味」とか書いていると怪しいのだ

次の例は、冒頭に渡される「冊子」にラストミッションのヒントが書かれているパターンです。

たとえばこのものは「どんなものでも金に換えることができるが、その能力は満月の時にしか使えない。」

テーブルの上にあるのは、銀色のコイン…
金のコインにして、スタッフに渡せば脱出成功。

ヒントはどこにもありません。

冊子を隅々まで読んでいたチームだけがあの人物に頼めば金のコインに変えることができると気づくわけです。

ブブノスケ
ブブノスケ
でも後半の文章でさらにトラップがあるのだ

そうこの場合だと、満月の時にしかとあります。
満月にするためにはどうすれば…
みたいななぞがあり、そのなぞがさらに途中解いたなぞから作れたりする。
もしくは、一度使ったなぞをラストミッションの条件に合わせて作り直すなんて言う方法で解いていったりします。

そして、大抵こういう3段構えの時は、1段目を時間5分前ぐらいにスタッフがヒントを出して、アーそういうことか!って答えさせたあと、そのあとの謎の多さに絶望させる。っていうのが手口です。

ブブノスケ
ブブノスケ
スタッフさんが積極的にヒントを出して来たら、もう間に合わないって思っていいのだ!

脱出成功は冒頭の話まとめ

スタッフさんもどこかで脱出してほしいなって思っているはず、なので敵ではなく味方であることに間違いありません。
でも脱出成功の達成感はそう簡単に与えたくない。次こそは脱出してみせるぞっと思わせるのが仕事です。
必ずどこかにラストミッションのヒントがあると考えながらなぞを解いていくといいかもしれません。

あと、冊子と途中で渡される追加の冊子の内容には全員が目を通しておくことをお勧めします。