このサイトは、ざっくり近畿地方の謎解きや観光地などに行った感想をお届けしています。
この記事は 用意している備品は全部使え! についての感想をお伝えしています
ルーム型謎解き攻略「初見殺しアイテムを見極めろ」
まず初めにお伝えしていきたいのは「初見殺しアイテム」についてです。
「初見殺し」という言葉から説明させていただきます。体験型の謎解きゲームだけでなく、普通のモニターを使ったゲームでもよくある手法です。
「初見殺し」はそれを知らなかったら絶対に負ける・ゲームオーバーになってしまうというものです。
勘の鋭い人は一度目から「初見殺し」を回避することもできますが大抵はやられてしまいます。
体験型の謎解きゲーム・脱出ゲームにおいても同様のことが言えます。
では実際どんなものがあると思いますか?
例題も用いて紹介していきます。
初見殺しアイテム「消しゴム」
「消しゴムなんてなんもないでしょ。」って思いますよね。 大抵の謎解きイベントではペンはあっても消しゴムを用意しているところはありません。 にも関わらず、消しゴムが丁寧にも用意されている場合は注意が必要です。
実際どんな感じに使われているか例を用いて説明させていただきます。
謎解きに参加すると冒頭で今回の謎解きの概要やルールを説明すると思います。
その時に、消しゴムにはなぞはありません。 といった場合は何もありません。
ですが 「メモ用紙に間違った記載をしてしまった際や、余分に書いてあるものがあったら消していただいて結構です。」 というような説明があった場合は要注意です。
この文章の後半が引っかかりますよね。 「余分に書いてあるものがあったら」
このように不自然な言い回しを冒頭でした場合はその備品(謎解きアイテム)が後々使われるかもしれないことを意味しています。
今回の場合は消しゴムで消すと消えるなぞがあるのかもしれません。
※これはあくまで例えのなぞです。実際に開催されている謎解きや脱出ゲームとは関係ありません。
初見殺しアイテム「クリアファイル」
ルーム型の謎解きではあまり登場しませんが、街歩きの謎解きでは必須のアイテムです。本来必要ないのにクリアファイルを渡されている場合はなぞに使う可能性があります。
裏に模様が書いてあったらほぼ100%。
大抵は謎解きの冊子とともに渡されることの多いのも特徴です。
ルーム型ではどのように使われているかまた例を出してお伝えします。
意味ありげに冊子を丁寧にクリアファイルに包んでおいていたとします。
初見殺しアイテム「テーブル(机)」
ルーム型などのイベントに使われる机は個人的には90%の確率でなにか仕込まれています。
なにはともあれ机の裏は一度確認しておきましょう。 爆破系のイベントであれば、机の裏に爆弾(みたいな何か)が設置されているかもしれません。 ただ問題は、その問題をいつ使うかです。 謎解き・脱出の話の流れを無視して、そのアイテムを使ったり、別の場所に移動してしまうと実際にその謎を使うときに無くて困ることがあります。 ここにこれがあったな。ということだけを把握しておきましょう。
初見殺しアイテム「クロスワードパズル」
これはお約束ですが、はじめの方に解いた謎は後でもう一回使われます。
例えば、「クロスワードパズル」 から 単語 を導き出す謎があって、その単語以外にもほかに文字が多く並んでいたりしたら怪しいということです。
終わりの方でどの謎を使えばいいのかわからない。 そんな時に、クロスワードパズルをよく見てみると、小さなマークがあって、そことそこを重ねると文字が浮かび上がる! なんてこともよくあります。
一番はじめの動画や物語の導入の説明について
少し話が変わりますが、こういった「初見殺し」にはお約束があったりします。 ないとこもありますが… よくできている謎解きイベント・脱出イベントの場合、雰囲気を出すためにオープニングの動画もしくは小芝居が始まります。 その時に 「大切なのでよく覚えておいてください」や「脱出する方法は一つとは限りません。」とか「全部の問題を解く必要はありません」などの強調した言い方をすることがあります。 それが、最後の最終問題やシークレット問題につながる事がよくありますので、冒頭の話はよく聞いておきましょう。 繰り返し説明したところはメモを取るなども効果的です。 そういうヒントは「よく聞いてくださいね。」とか「大切なのでもう一度言います」とかいう強調アナウンスをされるはずです
ルーム型謎解き・脱出攻略法 まとめ
はじめての方や1度や2度しか行ったことがない方にとってはためになったかと思います。 これさえ知っておけば、脱出できたのに!と悔しい思いをした方は次回につなげていきましょー。 他にも、これが出たら必ずこうする。 なんていう体験型謎解きあるある・脱出あるあるがあったらコメント頂けると嬉しいです。 最後までお読みいただきましてありがとうございます。